チョコット入門中国語講座
旅先で、料理を注文するとき、メニューが読めたらいいなーと思った経験はありませんか。日本語が通じるだろうと思ったら、ホテルや主要な観光地だけだった ...。
少しでも話せたら、行く先々でのコミュニケーションが旅の楽しみの一つとなりますよね。通じなかったことが、一番の思い出にもなることもありますが...
中国語は、どんな言葉なんでしょう?っと思ったら、まずは、中国語はどんな言葉かをチョコットのぞいて見ましょう。
漢語・中文
中国には56の民族がいるといわれ、そのうちの90%以上が漢民族です。そこで一般に中国語といえば、漢民族の言語を指します。
普通話
中国には北京語・上海語・広東語などさまざまな方言が存在していますが、それらはお互いに通じることはできません。そこで中国政府は北京語を普通話(=標準語)と定めました。
繁体字・簡体字
中国では従来の漢字を「繁体字」といい、省略し便利にしたものを「簡体字」といいます。現代中国における漢字は「簡体字」です。
音節
中国語の音節には子音(声母)と母音(韻母)と声調(四声)で構成されています。声母は音節の始まりの子音の部分で、その他の部分を韻母といいます。そしてすべての音節には上下高低の変化があり、これを声調(四声)といいます。
一般には5度声調表示法でその高低の変化の範囲を5つの高さに分け表します。